前略秋吉台(秋吉台の輪郭)

秋吉台は、山口県美祢市中・東部に広がる日本最大のカルスト台地(旧地名「秋吉町」からとられた名前)です。総面積130km2、台地面の標高180〜420mである。台の主部は広大な草原地となっており、草原の景観維持のため毎年2月頃に野焼きが実施されている。地表には無数の石灰岩とともに多数のドリーネ(擂鉢穴)を有するカレンフェルト(数10cmから高さ数メートルの石灰岩)が発達し、地下には秋芳洞、大正洞、景清洞、中尾洞など、400を超える鍾乳洞がある。カルスト上の降水は地下に浸透し、秋芳洞をはじめとする多くの洞窟地下水系を通じ、台地に降る雨の大半が厚東川に排出する。また、ドリーネどうしが連結したものがウバーレ、ウバーレがさらに侵食され巨大化したものがポリエです。

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