ラムサール条約およびジオパークとは?(秋吉台への優しさ)

秋吉台でよく耳にする、ラムサール条約とジオパーク。ここではこれらを簡単に説明します。

○ラムサール条約 湿地の保存に関する国際条約。水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的で1971年に制定された。1980年以降定期的に締約国会議が開催されている。正式題名は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」 ラムサール条約は作成された地であるイランの都市ラムサールにちなむ通称である。湿地とは天然のものであるか人口のものであるか、永続的なものであるか、一時的なものであるかを問わず、さらには水が滞っているか、流れているか、淡水であるか、汽水であるか、海水であるかを問わず、ぬまち,湿原、泥炭地または水域をいい、低潮時における水深が6mを越えない海域を含む。秋吉台水系は2005年正式登録さた。

○ジオパーク 遺産(大地の遺産、ジオヘリテイジ、(英geoheritage))の保全を目的としたプログラムであり、その場所である。ジオパークでは大地の遺産を保全し教育やジオツーリズム活用しながら、地域の持続可能な開発を進める仕組みを構築しようとしている。日本語で説明する場合に『大地の公園」という言葉を使っている。

保全: 台地の遺産を保全する 教育: 台地の遺産を教育する

ジオツーリズム: 単なる美的鑑賞眼のレベルを超えてある場所の地球科学的な現象に対して興味や関心を持ち知識と理解の獲得を目指す観光であり、地域の経済を活性化を図る。

秋吉台

上図はラムサール条約の対象区域

秋吉台は2015年加盟。

 

 

 


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