秋吉台の散策(心地よさをもとめて)

四季折々で顔を変える秋吉台の散策のすばらしさを皆様に知っていただきたいと思います。

第一に秋吉台に一歩踏み入るとかぎりなく心静かな雄大な空間に入り込んだ感じを受け取ることでしょう。それは秋吉台の持つ悠久なる歴史と草原と空とうねった草原の丘が織り成す絶妙なバランスがそうさせるのでしょう。草原にお仰向けになり、空を眺めると世界観が変わったり、さまざまなことをゆっくり考えられるかもしれません。               第二に3億2千年前に海の底から出現したこの広い台地を歩くことの悠久な歴史の流れに向かい合うことのすばらしさを感じ取ることができるでしょう。            第三に貴重な花・山野草・野鳥 が生息しています。翁草 南蛮ギセル等,等、特に草花に興味あれば写真集「秋吉台で出会った花」(中沢妙子)を携帯されればさらに楽しい散策になるでしょう。少しだけ秋吉台の歴史をお話します。                                 秋吉台は気が遠くなる3億2千年前(石炭紀のころ)までは一面サンゴ礁の海にありましたが、地殻変動により隆起し今の秋吉台を作ることとなったのです。その台地のサンゴ礁(石灰岩)が溶けてできたのがカルスト台地なのです。またそれら顔を出している石灰岩を眺めると羊のように見えることから羊岩とよばれています。また地下には秋吉台に降った雨により侵食されてできた、秋芳洞 大正洞等の洞窟が数多くあります。

CIMG0493CIMG1083


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/ten-system/www/hisanaga/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です